ゆうせんかぶ【優先株】
利益配当や残余財産の分配などについて、普通株より優先的地位を認められる株式。代わりに議決権が制限されるなど、経営に関わりにくいという面がある。⇔後配株。
ゆうせんけん【優先権】
他の者より先に行使することのできる権利。
ゆうせんしっぽう【有線七宝】
七宝焼きの技法の一。細い線状の金属を文様の輪郭線に用い、それを境界にして釉 (うわぐすり) を焼きつけるもの。→無線七宝
ゆうせんしゅ【優占種】
生物群集で、量が特に多く、その群集の特徴を代表し決定づける種。植物では群落の最上層を形成し、他の構成種に影響を与える。日本の森林ではスダジイ・モミ・ブナ・コメツガなどが優占種。
ゆうせんしゅっし【優先出資】
1 協同組織金融機関が普通出資を補完するものとして不特定多数の投資家を対象に募る出資。出資者は優先出資証券を受け取り、優先的に配当を受けることができるが、普通出資者総会での議決権はない。株式会社の優先株に相当する。→後配出資 2 特定目的会社が一般投資家等から募る出資。株式会社の株式に相当する。出資者は優先出資証券を受け取り、特定社員(発起人)よりも優先的に利益の配当や残余財産の分配を受ける権利を有するが、社員総会での議決権は持たない。
ゆうせんしゅっししょうけん【優先出資証券】
協同組織金融機関が、資本を増やすために会員(普通出資者)以外の一般人に向けて発行する証券。協同組織金融機関の優先出資に関する法律(優先出資法)に基づく。所定の配当が会員に優先して行われるが、普通出資者総会における議決権がない。株式会社の優先株に似る。
ゆうせんせき【優先席】
主に通勤・通学圏内の交通車両で、身体障害者、高齢者、妊婦、病人らに譲るよう指定された席。専用席ともいう。 [補説]海外で指定のない国が多いのは、障害者らに席を譲るのは当然となっているからという。
ゆうせんつうしん【有線通信】
公衆回線や専用線など、電線や光ファイバーなどの固定された伝送路を用いる通信全般。固定電話、ケーブルテレビ、またはこれらの回線を利用するインターネットなどのデータ通信を含む。有線電気通信。→無線通信 →移動体通信
ゆうせんてき【優先的】
[形動]他より特別に先にするさま。「会員から—に受け付ける」
ゆうせんテレビ【有線テレビ】
⇒シー‐エー‐ティー‐ブイ(CATV)