アポロエピクリオスしんでん【アポロエピクリオス神殿】
《Apollo Epicurius》ギリシャ南部、ペロポネソス半島中央部のバッサイ山中に残された神殿遺跡。紀元前420年頃に建てられたもので、市街地でなく山中に建てられていることや、北向きに建てられていること、柱の数が通常より2本多いことなど、謎の多い神殿として知られている。1986年に「バッサイのアポロエピクリオス神殿」として世界遺産(文化遺産)に登録された。
アポロキャップ【apollo cap】
NASA (ナサ) (米国航空宇宙局)で用いられた作業帽の名。野球帽型で、ひさしが長い。アポロ計画から名づけられた。
アポロけいかく【アポロ計画】
NASA(米国航空宇宙局)の有人月飛行計画。1962年5月に始まり、1969年7月20日にアポロ11号が「静かの海」への軟着陸に成功。1972年の17号終了までに計12人が月面へ軟着陸した。
アポロちょう【アポロ蝶】
《(ラテン)Parnassius apollo》アゲハチョウ科のチョウ。白いはねに赤い斑紋がある。ヨーロッパから天山山脈に分布。
アポロてき【アポロ的】
[形動]ニーチェが「悲劇の誕生」で説いた芸術衝動の一つで、主知的傾向をもち、静的で秩序や調和ある統一を目ざすさま。アポロン的。⇔ディオニュソス的。
アポロアモールアテンがたしょうわくせい【アポロアモールアテン型小惑星】
⇒地球近傍小惑星
アポロがたしょうわくせい【アポロ型小惑星】
⇒アポロ群
アポロぐん【アポロ群】
地球近傍小惑星の分類の一。火星より内側の地球近傍に軌道をもち、軌道長半径が1天文単位以上で、近日点が1.017天文単位以下の小惑星をさす。名称は1932年にこの群で最初に発見(1973年に再発見)された小惑星アポロにちなむ。地球近傍小惑星のうち、約5割を占め、有名な小惑星として、イカルス、イトカワ、ファエトンなどがある。アポロ型小惑星。
アポロベイ【Apollo Bay】
オーストラリア、ビクトリア州南西部の町。オトウェー岬の東に位置し、バス海峡に面する。グレートオーシャンロードの町の一。漁業が盛んで、海岸保養地としても知られる。西郊に、温帯雨林の広がるオトウェー国立公園がある。