カナダがん【カナダ雁】
カモ科の鳥。全長約65〜90センチ。頭からくびが黒く、ほおからのどに白色部があり、ほかは灰褐色。北アメリカに広く分布。日本へは亜種のシジュウカラガンが渡ってくる。
カナダバルサム【Canada balsam】
バルサムノキから得られる樹脂。透明な淡黄色で、芳香があり粘性が強い。レンズの接着剤などに用いる。
カナダも【カナダ藻】
トチカガミ科の多年生の水草。沈水性で、ほぼ3枚の葉が輪生する。雌雄異株。葉は対生または輪生し、夏から秋にかけて白い小花をつける。北アメリカの原産で、水槽に栽培。日本では、南アメリカの原産のやや大形のオオカナダモが帰化し、池や沼にみられる。
カナダヒル【Canada Hill】
マレーシア、ボルネオ島北西部、サラワク州の都市ミリの市街南部にある丘。1910年に同国初の油田が発見された。現在は展望台になっており、油井跡と石油博物館がある。
カナダがたじゅうすいろ【カナダ型重水炉】
⇒CANDU炉
カナダたてじょうち【カナダ楯状地】
北アメリカ大陸北東部、ハドソン湾を中心とする楯状地。世界最大の規模をもち、カナダの総面積の約半分を占める。花崗岩、および片麻岩や結晶片岩など、先カンブリア時代の始生代、原生代の岩石からなる。
カナダプレース【Canada Place】
カナダ、ブリティッシュコロンビア州南西部の都市バンクーバーにある建物。バラード入江に面する。1986年に開催された国際交通博覧会の政府館として建造。現在は会議場、ホテル、およびカナダ各地の空の旅を楽しめるアトラクション施設になっている。帆船の帆を模した外観をもち、ランドマークとして知られる。
カナダほっきょくかいしょとう【カナダ北極海諸島】
《Canadian Arctic Archipelago》⇒北極海諸島