出典:gooニュース
ガンホー取締役会、株主提案に反対 「森下社長は代え難い存在」
SCはガンホーの特集サイトを開設しており、過去10年間で森下社長の報酬が引き上げられた一方で営業利益や時価総額は大幅減少したと指摘。資本政策や剰余金処分、自社株消却などの提案も行った。SCは関連ファンドと合わせてガンホーの株式約5.4%を保有しているという。これに対し、ガンホーの取締役会は全会一致で議案に反対した。
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また、森下社長は、当社の実質的な創業者であり、社長就任以来、現在に至るまで最高経営責任者及び代表取締役社長として、その責務を適切に果たしている」(ガンホー) この他、ストラテジックキャピタルの6つの提案もそれぞれガンホーの見解を述べ、全てに反対とする旨を公表した。また、ガンホーは同日付で報酬決定方針を改定。
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SCが1月30日に公開したサイトでは、ガンホーの経営に対する辛辣なコメントが並ぶ。 約5%の株式を保有しているSCは、ガンホーに対し、報酬制度の見直しや178億円相当を配当に回すことなどを求めている。178億円はガンホー単体の現預金残高890億円の5分の1に当たる。
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