出典:gooニュース
外務省局長、タリバン高官と面会 人権尊重を要請
【AFP=時事】外務省の安藤俊英・中東アフリカ局長は18日、アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権の高官と東京都内で面会し、人権の尊重を求めた。2021年のタリバン復権以降、代表団が日本を訪問するのは初めて。外務省によれば、安藤氏はタリバンの高官に対し、「人権の尊重や包摂的な政治プロセスの推進」を求めたという。
外務省特別代表が来日中のタリバン幹部と面会 人権尊重など働きかけ
アフガニスタンからの米軍撤退に伴いタリバンが実権を握った2021年8月以降、タリバン関係者の来日は初めて。日本国内に約1週間滞在するという。 安藤氏とタリバン幹部らとの会談について、北村氏は会見で「人権の尊重や包摂的な政治プロセスの推進といった喫緊の課題への働きかけを行った」と説明。タリバンは女性の就労を厳しく制限し、中学生以上の女子教育も禁止している。
外務省幹部が来日中のタリバン高官と意見交換 人権尊重など働きかけ
外務省の幹部が日本を訪れているアフガニスタンのイスラム主義組織タリバンの幹部と面会し、人権の尊重などについて働きかけを行ったことがわかりました。外務省はきょう、アフガニスタン担当特別代表を務める安藤中東アフリカ局長が日本財団の招へいで来日中のイスラム主義組織タリバンの幹部と意見交換を行ったと発表しました。
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