ダブリューシーアールピー【WCRP】[World Conference of Religions for Peace]
《World Conference of Religions for Peace》諸宗教間の対話と相互理解を通じ、平和のための宗教協力を推進することを目的とする組織。1970年、インドのガンジーの平和主義を基礎に発足。世界宗教者平和会議。
ダブリューシーイーイー【WCEE】[World Conference of Earthquake Engineering]
《World Conference of Earthquake Engineering》世界地震工学会議。1956年以降、ほぼ4年ごとに開催されている国際会議。
ダブリューシーイーディー【WCED】[World Commission on Environment and Development]
《World Commission on Environment and Development》環境と開発に関する世界委員会。1984年に日本の提案で設立され、地域環境問題に詳しい各国の21人が討議を続け、1987年第8回討議で最終報告書をまとめ終了した。通称、国連環境特別委員会。委員長を務めたノルウェーのブルントラント首相の名前から、ブルントラント委員会ともいう。→サステイナブルデベロップメント
ダブリューシーエス【WCS】[World Conservation Strategy]
《World Conservation Strategy》世界自然資源保全戦略。世界保全戦略。IUCN(国際自然保護連合)がUNEP (ユネップ) (国連環境計画)の委託を受け、1980年に作成した地球環境保全と自然保護のための指針。地球の自然資源保全のため、新しい国際的経済秩序と環境倫理の確立が必要として、持続可能な開発の概念を打ち出した。1991年には「新世界保全戦略」が新たに策定された。
ダブリューシーエフ【WCF】[World Curling Federation]
《World Curling Federation》世界のカーリング競技を統括する団体。1966年に国際カーリング連盟(ICF;International Curling Federation)として設立。1991年、現在名に改称。世界カーリング連盟。
ダブリューシーエル【WCL】[World Confederation of Labour]
《World Confederation of Labour》国際労働組合連合。国際労連。1920年に結成された国際キリスト教労働組合連合が、1968年に改組・改称したもの。再組織後は信仰とは無関係で、WFTU(世界労連)、ICFTU(国際自由労働組合連合)に次ぐ第3の国際的中央組織となった。2006年、ICFTUなどとともにITUC(国際労働組合総連合)に統合。
ダブリューシーオー【WCO】[World Customs Organization]
《World Customs Organization》世界税関機構。各国の関税制度の標準化と税関行政の国際協力を進めるための国際機関。WTO(世界貿易機関)より原産地規制に関する協定の策定作業を委託されている。1952年設立。日本は1964年に加盟。本部はブリュッセル。条約上の名称は関税協力理事会(CCC:Customs Co-operation Council)。
ダブリューシーシー【WCC】[World Council of Churches]
《World Council of Churches》世界教会協議会。プロテスタント諸教会、東方正教会、聖公会などで作られている全世界の教会の協力機関。ローマ‐カトリック教会もオブザーバーを派遣している。1948年設立。
ダブリューシーティー【WCT】[World Championship Tennis]
《World Championship Tennis》世界テニス選手権大会。男子選手の世界選手権。1967年開始、1989年終了。
ダブリューシーディーエムエー【W-CDMA】[wideband code division multiple access]
《wideband code division multiple access》携帯電話の通信方式の一。第三世代携帯電話(3G)とよばれる。NTTドコモの携帯電話のFOMA (フォーマ) 、ソフトバンク(旧ソフトバンクモバイル)のSoftBank 3Gが採用。