出典:gooニュース
富士通ゼ---ストップ高買い気配、パロマがTOB実施して完全子会社化へ
ガス給湯器大手パロマの持ち株会社であるパロマ・リームHDが同社を完全子会社化すると発表している。国内外の独禁当局の承認が得られることを条件に、7月をめどに1株当たり2808円でTOBを実施する計画。TOB価格は前日終値に対して23.5%のプレミアムとなる。富士通はTOB成立後に同社が実施する自社株買いに応じて、約44%の持ち分全てを売却するもよう。
TOBで56%の株式取得目指す…パロマの持株会社が富士通ゼネラルを買収の方針 空調機事業の販売網拡大図る
富士通ゼネラルもこの方針に賛同し、現在の親会社・富士通もパロマ側によるTOBの完了後に所有する株式を手放すということです。 パロマは、1988年にアメリカのリーム社を買収して北米を中心に空調機事業を展開していて、買収でさらにアジアなどの販売網を拡大する狙いです。
パロマ・リーム、富士通ゼネラルにTOB 約1650億円で 完全子会社化へ
富士通ゼネラルの約4割の株を保有する富士通は、パロマ・リームホールディングスのTOBには応じないが、同TOB実施後の、富士通ゼネラルによる自社株式取得で株を売却する。パロマ・リームホールディングスは、一連の手続きを経て富士通ゼネラルの全株式を取得する。 パロマ・リームホールディングと富士通ゼネラルは2016年から協業。
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