出典:gooニュース
メキシコ湾を「アメリカ湾」名称変更の方針従わず…AP通信に大統領執務室など取材“出禁” 米連邦地裁が「当面の間認める」判断
ホワイトハウスは、AP通信がトランプ大統領がメキシコ湾の名称を「アメリカ湾」に変更した後も、方針に従っていないとして、今月11日から大統領執務室などの取材を禁止しています。これに対して、AP通信はトランプ政権高官を相手取り、取材規制の即時撤回を求めて訴えを起こしていましたが、ワシントン連邦地裁の判事は24日、ホワイトハウスの措置を当面認める判断を下しました。
メキシコ湾の表記変更をめぐり、メキシコ対Googleのバトル勃発
その極みが、AP通信が「メキシコ湾」の名称を使い続けていることを理由に、記者会見や大統領専用機から締め出したこと。AP通信は、国際的な通信社として、世界中がそう呼ぶようになれば「メキシコ湾」を使用するという立場を明確に表明しています。名称変更の陰に根深い問題が?今回の名称変更は、単なる地図の問題ではなく、もっと根深い話です。
米政権、AP通信外し加速 「メキシコ湾」改称巡り
政権がメキシコ湾をアメリカ湾に改称した後も記事でメキシコ湾の表記を維持していることが理由。ホワイトハウス内の取材制限に加え、14日には大統領専用機内の同行取材も認めない方針を示した。民主主義を支える「報道の自由」が脅かされる事態になっている。
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