マダガスカル南東部の町。フィアナランツォアの北東約60キロメートルに位置する。山々に囲まれ、ナムルナ川が流れる。温泉地としても知られる。ラヌマファナ国立公園への玄関口。
ラヌマファナこ【ラヌマファナ湖】
《Lake Ranomafana》マダガスカル中央部の都市アンチラベにある湖。市街中心部に位置する。1872年に湖畔で温泉が発見され、フランス統治時代に温浴施設、プール、ホテルなどが建てられた。
ラヌマファナこくりつこうえん【ラヌマファナ国立公園】
《Parc national de Ranomafana》マダガスカル南東部にある国立公園。フィアナランツォアの北東約60キロメートルに位置する。標高約1400メートル。熱帯雨林が広がり、ゴールデンバンブーレムール、アカハラキツネザル、カンムリキツネザルをはじめ、10種以上のキツネザルが生息。固有種の鳥類も多い。2007年に同国東部のマスアラ国立公園など六つの国立公園とともに、「アツィナナナの雨林」の名称で世界遺産(自然遺産)に登録された。