さんじげんキャド【三次元CAD】
《three-dimensional CAD》コンピューターを利用する、立体的な構造物の設計・製図。構造物の取り扱いには、その輪郭の線のみで表すワイヤフレームモデル、多角形の面のみで表すサーフィスモデル、中身が詰まった実物に近い構造物を表すソリッドモデルの3種類の手法がある。3D CAD。
さんじげんいんさつき【三次元印刷機】
⇒三次元プリンター
さんじげんえんざん【三次元演算】
⇒串刺し演算
さんじげんしゅうけい【三次元集計】
⇒串刺し演算
さんじげんせきそうチップ【三次元積層チップ】
⇒立体半導体
さんじげんプリンター【三次元プリンター】
合成樹脂や石膏 (せっこう) 粉末をノズルで吹き付けて積層にしたり、光硬化性樹脂に紫外線などを照射して硬化したりすることで、立体物を造形する装置。三次元CADのデータをもとに、手軽にモックアップを作製できる。三次元印刷機。3Dプリンター。3D印刷機。
さんじげんスキャナー【三次元スキャナー】
物体の立体的な形状を計測する装置。レーザーを照射して非接触で物体表面の座標データを得るものや、カメラの前で物体を回転させ、得られる連続的な画像から輪郭に関するデータを抽出し、専用のソフトウエアで形状を再構築するものなどがある。前者は三次元レーザースキャナーともいう。3Dスキャナー。立体スキャナー。三次元デジタイザー。3Dデジタイザー。
さんじげんデジタイザー【三次元デジタイザー】
⇒三次元スキャナー
さんじげんレーザースキャナー【三次元レーザースキャナー】
⇒三次元スキャナー
さんじげんナンドがたフラッシュメモリー【三次元NAND型フラッシュメモリー】
記憶素子を立体的に積層することで集積度を大幅に高めたNAND型フラッシュメモリー。3D-NANDフラッシュメモリー。三次元フラッシュメモリー。三次元メモリー。 [補説]水平方向の微細化は、隣接するビット情報の混信が生じるため限界に達したが、多層膜の形成と垂直方向の回路を成型するエッチング技術が開発されたことで、2010年代半ば頃から数十層の多層化が可能となり、広く実用化が進んだ。