出典:gooニュース
パナソニックHDが前3月期を下方修正した理由
パナソニックホールディングス(HD)は24日、2024年3月期連結通期業績予想の各利益段階を下方修正したと発表した。営業利益は2月予想比400億円減の3600億円(前期比24・8%増)、当期利益は同200億円減の4400億円(同65・7%増)。傘下のパナソニックオートモーティブシステムズ(PAS)の一部事業で、のれんの減損損失を計上したことなどが響いた。
北陸の景気下方修正 4月情勢、震災前と比較 財務局 「新幹線延伸で持ち直しへ」
北陸財務局は22日発表した4月の経済情勢報告で、能登半島地震前と比較した北陸の景気判断を下方修正した。同財務局は「地震の影響は残るものの、復旧・復興需要や北陸新幹線の延伸効果なども見られ、緩やかに持ち直しつつある」との見方を示した。前回1月は「地震による地域の影響を十分に把握する必要がある」として、判断を見送っていた。
関東、北陸、東海で下方修正=財務局が4月の景気判断
財務省は22日発表した4月の経済情勢報告で、全国11地域のうち、関東、北陸、東海の景気判断を下方修正した。歴史的な物価高や中国経済の低迷、能登半島地震などの影響で、生産活動の持ち直しが緩やかになっていることを踏まえた。残る8地域では、回復基調の判断を維持した。 全国各地の財務局が最近3カ月の管内の地域経済動向を点検し、22日の全国財務局長会議に報告した。
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