下駄と焼き味噌
《板につけて焼いた味噌の形は、下駄に似ているが、実際は違うところから》形は似ていても、内容はまったく違っていることのたとえ。
下駄も仏も同じ木のきれ
尊卑の別はあるが、もとは同じであることのたとえ。
下駄を預ける
相手に物事の処理の方法や責任などを一任する。「あとの処理は君に—・けるよ」
下駄を履かせる
1 価格を高くいつわる。また、数量・点数などを水増しして、実際よりも多く見せる。「点数に—◦せて及第させる」 2 囲碁で、相手の石に直接あたりをかけずに、一路か二路離して打ち、出口をふさぐ。 3 印刷で、下駄2を使用する。
下駄を履くまで
最後の最後まで。物事が終わるまで。「勝ち負けは—わからない」
げたいん【下駄印】
印材の中間をへこませて、下駄の歯のように2字の間を離して作った印。下駄判。
げたうち【下駄打ち】
⇒撃壌 (げきじょう) 2
げたがけ【下駄掛(け)】
「下駄履き」に同じ。「—で出掛ける」
げたばき【下駄履(き)】
1 下駄を履いていること。下駄掛け。「—で散歩に出る」 2 フロートを備えている水上飛行機の俗称。
げたばきじゅうたく【下駄履(き)住宅】
1階を商店・駐車場・事務所などに使い、2階から上を住宅にした建物。