あいづごよみ【会津暦】
江戸時代、会津若松の諏訪 (すわ) 神社の神官によって作られた地方暦。
あいづじょう【会津城】
会津若松市にある会津藩松平氏の城。会津戦争の際に奥羽越列藩同盟の拠点となり、落城。若松城。会津若松城。鶴ヶ城。
あいづせんそう【会津戦争】
慶応4年(1868)、戊辰 (ぼしん) 戦争の中で、新政府軍と、これに抵抗する奥羽越列藩同盟の中心となった会津藩との戦い。1か月後の9月(明治元年)、会津藩の降服・開城により終結。この間、白虎隊員が自刃した。→白虎隊
あいづぬり【会津塗】
会津地方で作られる漆器の総称。天正年間(1573〜1592)より興り、古くは漆絵による会津盆、現代では消し粉 (ふん) 蒔絵 (まきえ) の日用品を多く産する。
あいづね【会津嶺】
磐梯 (ばんだい) 山の異称。
あいづのこてつ【会津小鉄】
[1845〜1885]江戸末期の侠客 (きょうかく) 。本名、上坂仙吉。会津藩主松平容保 (まつだいらかたもり) が京都守護職の時、その配下に属して人夫徴集や雑用の請負に当たった。
あいづばんだいさん【会津磐梯山】
磐梯山のこと。会津嶺。会津富士。 会津地方の民謡。もと盆踊り歌で、昭和初期から全国に広まった。
あいづふじ【会津富士】
磐梯 (ばんだい) 山の異称。
あいづぼんち【会津盆地】
福島県西部の盆地。中心都市は会津若松市。旧称、居平 (いだいら) 。
あいづやき【会津焼】
会津地方産の磁器。江戸前期の正保年間(1644〜1648)に開窯。日用品が多い。本郷焼。若松焼。