ほごせきにんしゃいきとうちししょうざい【保護責任者遺棄等致死傷罪】
遺棄等致死傷罪のうち、保護責任者による罪。保護責任者遺棄致死傷罪。保護責任者遺棄致死罪。保護責任者遺棄致傷罪。
ほごせん【保護線】
電線と電信電話線とが交差している地点で、危険を防ぐためにその間に張る鉄線。
ほごちょう【保護鳥】
法律によって捕獲を禁止されている鳥。現行法(鳥獣保護法)では猟鳥のほうを指定している。禁鳥。
ほごほうえき【保護法益】
⇒法益
ほごぼうえき【保護貿易】
国内産業の保護・育成を目的に、国家が対外貿易に統制を加え、保護関税や非関税障壁により、輸入に制限を課する貿易政策。→自由貿易 →管理貿易
ほごめいれい【保護命令】
配偶者からの暴力で生命・身体に重大な危害を受ける恐れのある被害者を保護するために、裁判所が出す命令。被害者の申し立てにより発令される。平成13年(2001)成立のDV防止法に基づく。 [補説]本人やその子供・親族へのつきまといを禁じる接近禁止命令、同居する住居への立ち入りを禁じる退去命令、面会要求や迷惑行為などを禁じる電話等禁止命令がある。また、この命令では、配偶者のほか、元配偶者や事実婚の相手、生活を共にする交際相手も対象となる。
ほごりん【保護林】
風致保存、学術上の参考、動植物の保護などの目的で、政府が伐採を禁止して保護している森林。
ほごしゃかい【保護者会】
幼稚園・保育園、小・中・高校で、子供の成長について保護者と担任が協議する会。以前は「父兄会」「父母会」といった。→PTA
ほごせきにん【保護責任】
老年者・幼年者・身体障害者・病者など保護を必要とする者の生命・身体を危険から守る責任。刑法218条で保護責任者に課せられている法律上の義務。要保護者を遺棄したり必要な保護を行わなかった場合、3か月以上、5年以下の懲役に処される。
ほごしほう【保護司法】
保護司の使命・定数・委嘱条件・欠格条項・任期などを定めた法律。昭和25年(1950)施行。