出典:gooニュース
米国株見通し:底堅い値動きか、自律反発狙いの買いも
本日は底堅い値動きか。FRBの追加利下げが遠のくなか、今晩のフィラデルフィア連銀製造業景況指数が予想通り悪化すれば景気減速懸念による売りが出やすい。半面、建設関連の指標に改善の兆しが見られれば、売り圧力を和らげる見通し。また、米中貿易協議の進展期待も相場の下支え要因として意識されやすい。
欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米FOMC議事要旨受けドル買戻しも
9日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米高関税政策で対象国との交渉をにらみ、欧米株安なら円買いに振れやすい。ただ、米金融政策決定をにらみハト派姿勢後退ならドルに買戻しが入りやすい展開となりそうだ。前日のNY株式市場は自律反発狙いで序盤は強含み、ドル買いが先行。
欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、米相互関税に警戒も株高なら円買い一服
8日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米高関税政策の推進を背景に、ドル買い地合いは継続の見通し。一方、米相互関税による株式市場の混乱は続くものの、株安一服ならリスク回避の円買いはいったん収束しそうだ。前日は米トランプ政権の高関税政策で対中貿易をめぐる報道に振らされる展開となり、米10年債利回りの上昇を背景にドル高に振れた。
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