はたらきあり【働き蟻】
社会性昆虫のアリ・シロアリ類で、主に営巣・育児・食物採集などをするアリ。アリではふつう小形で翅 (はね) をもたず、産卵能力のない雌。シロアリでは雌雄ある。職蟻 (しょくぎ) 。
はたらきかけ【働き掛け】
働きかけること。「日本の—で国際会議が開かれる」
はたらきぐち【働き口】
賃金を得るために働くところ。「不景気で—がない」
はたらきごと【働き事】
能・狂言の囃子事 (はやしごと) のうち、非舞踊的な動きで舞台を回るもの。多くは、特定の意味をもつ動作。カケリ・イロエ・切り組み・舞働 (まいばたら) き・立ち回りなど。
はたらきことば【働き詞】
活用のある自立語。用言。特に、動詞。
はたらきざかり【働き盛り】
一生のうちで最も盛んに仕事ができる年ごろ。壮年期。
はたらきて【働き手】
1 よく働く人。人手。また、仕事のよくできる人。「店を支える—」 2 一家の生計を支えて働く人。「一家の—を失う」
はたらきばち【働き蜂】
1 社会性昆虫のミツバチ・スズメバチなどで、生殖能力がなく、営巣・育児、花粉や蜜の採集などをする雌のハチ。職蜂 (しょくほう) 。 2 ひたすら働き続けるサラリーマンなどのたとえ。「—が支える日本経済」
はたらきもの【働き者】
よく働く人。
はたらきがい【働き甲斐】
働くことによって得られる結果や喜び。働くだけの価値。「—のある職場」