こうがくせきがいせんぼうえんきょう【光学赤外線望遠鏡】
天体が発する可視光・赤外線領域の電磁波を観測するための望遠鏡。波長が可視光に近い近赤外線および中赤外線の短波長側は、ふつうの光学望遠鏡で捉えられるため、光学系を共有したまま、異なるイメージセンサーを用いることで対応する。近年の地上望遠鏡の主力であり、日本のすばる望遠鏡、米国のケック望遠鏡のほか、建設が進められているTMTなどが知られる。光赤外線望遠鏡。
こうがくセンサー【光学センサー】
主に可視光などの電磁波を検出するセンサー。単に光の強弱を検出するセンサーのほか、CCDやCMOSをシリコン基板上に多数配列し、写真などの画像を得るイメージセンサーなどがある。
こうがくぼうえんきょう【光学望遠鏡】
天体が発する可視光領域の電磁波を観測するための望遠鏡。ガリレイやニュートンが発明した屈折望遠鏡、反射望遠鏡など、天体望遠鏡の中で最も長い歴史をもつ。対物レンズまたは反射鏡の口径が大きいほど、分解能が高く、集光力も大きくなる。
こうがくローパスフィルター【光学ローパスフィルター】
⇒ローパスフィルター
こうがくきょり【光学距離】
⇒光路長
こうがくサイズ【光学サイズ】
デジタルカメラやデジタルビデオカメラなどで用いられるイメージセンサーの大きさ。センサー上の実効画素領域の対角線の長さで表す。イメージサイズ。
こうがくじく【光学軸】
⇒光軸2
こうがくしきしゃりょうかんちき【光学式車両感知器】
⇒光ビーコン
こうがくせんい【光学繊維】
⇒光ファイバー
こうがくそし【光学素子】
光学機器や光学系を構成する個々の要素。レンズ・プリズム・反射鏡・フィルター・回折格子など。