口三味線(くちざみせん)
の例文・使い方・用例・文例(1)
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・・・家元がどうの、流儀がどうの、合方の調子が、あのの、ものの、と七面倒に気取りはしない。口三味線で間にあって、そのまま動けば、筒袖も振袖で、かついだ割箸が、柳にしない、花に咲き、さす手の影は、じきそこの隅田の雲に、時鳥がないたのである。 そ・・・
泉鏡花
「開扉一妖帖」
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