つるしあげ【吊るし上げ】
1 縛って高いところにつるすこと。 2 大勢で、ある人をきびしく非難すること。「企業責任を問われて—を食う」
つるしがき【吊るし柿】
渋柿の皮をむき、ひもや縄につるして干し、甘くしたもの。つりがき。《季 秋》「湖へ傾く町の—/蓼汀」
つるしぎり【吊るし切り】
1 つるしておいて切ること。 2 魚をつるしておいて皮や肉を切る方法。特に、鮟鱇 (あんこう) のさばき方にいう。→鮟鱇の吊るし切り
つるしぜめ【吊るし責め】
江戸時代の拷問の一。両手を後ろで縛り、足が地面から浮くように梁 (はり) につるし上げたもの。
つるしだいこん【吊るし大根】
沢庵 (たくあん) 漬けなどにするため、縄ではしご状に結んだり、葉を縛ったりしてつるして干した大根。干し大根。