出典:gooニュース
国史跡の烏山城跡、保存活用へ 那須烏山市が基本方針策定 麓の調査に着手、補助員募る
【那須烏山】市は20日までに、国史跡烏山城跡の保存と活用の基本方針をまとめた。山城の形態や築城技術の変遷が理解できる点などを「本質的価値」としつつ、市内の文化財などとのつながりを「新たな価値」と捉えた。約46ヘクタールの広大な敷地を三つに区分し、城跡全体を連動させて双方の価値の発信に努める。市は本年度から城跡の麓の発掘調査に着手するため、業務補助員を募っている。
市民が憩う国史跡・弘前公園130周年 藩政期から現存する天守 旧藩士らの熱意で桜の名所に
天守閣が関東以北で唯一現存する弘前城に加え、国内有数の桜の名所としても国内外に知られる国史跡の同公園。観光名所であるとともに、市民にとっては、リラックスしたり、趣味を楽しんだりする身近な存在として親しまれている。 弘前城は弘前藩祖・津軽為信が築城を計画し、2代信枚(のぶひら)が1611(慶長16)年に完成させた。
上島・弓削「塩の荘園」の歴史散策 国史跡の構成資産巡る町講座に40人
上島町の国史跡「弓削島荘遺跡」の構成資産などを巡る講座が11日、同町弓削上弓削地区であった。町民ら約40人が昔から残る寺や建造物を訪れ、「塩の荘園」と称された離島の歴史に触れた。 弓削島荘遺跡は同島とその北東に位置する百貫島の周辺海域からなる12~15世紀の荘園跡。町教育委員会生涯学習課学芸員の有馬啓介さんと曽根大地さんが講師を担当した。
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