地団駄/地団太(じだんだ)
の例文・使い方・用例・文例(12)
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・・・ 僕は立ちどまり、地団駄踏みたい思いで、「ほかへ行きましょう。あそこでは、飲めない。」「同感です。」 僕たちは、その日から、ふっと河岸をかえた。
太宰治
「眉山」
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・・・ この故に写生文家は地団太を踏む熱烈な調子を避ける。恁る狂的の人間を写すのを避けるのではない。写生文家自身までが写さるる狂的な人間と同一になるを避けるのである。避けるのではない。そこまで引き込まるる事がおかしくてできにくいのである。・・・
夏目漱石
「写生文」
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