出典:gooニュース
500年以上の歴史誇る奇祭…岡山市の西大寺会陽(はだかまつり)約1万人が勇壮な宝木争奪戦【岡山】
日本三大奇祭の一つとして知られる裸祭り「西大寺会陽」が2月15日夜、岡山市で開かれました。福を求め「宝木」の争奪戦に参加したのは約1万人。観客は約3万人に上りました。 (中西源太記者) 「続々と締め込み姿の男たちが集まってきました。男と男の裸のぶつかりあいがまもなく始まります。」 500年以上の伝統を持ち、国の重要無形民俗文化財に指定されるこの祭り。
日本の三大奇祭の一つとされる「西大寺会陽」 一対の宝木を求め約1万人の裸衆がぶつかり合う
日本の三大奇祭の一つとされる西大寺会陽です。午後10時、本堂の明かりが消されると福を授かる一対の宝木を求めて、およそ1万人の裸衆がぶつかり合います。激しい争奪戦の末、2つのグループが宝木を勝ち取り、福男となりました。裸祭りが終わると備前平野には春が訪れます。
源頼朝から始まった奇祭 巨大たいまつで鬼を追い回す 愛知・岡崎
鎌倉時代から伝わる「滝山寺鬼まつり」が15日夜、愛知県岡崎市滝町の滝山寺であった。巨大なたいまつに照らされた鬼が乱舞した。 源頼朝が天下太平と五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈願したことが始まりと伝わる。クライマックスの火まつりでは、本堂の中から鬼が現れ、2メートル以上ある大たいまつを手にした白装束の男たちに囲まれながら、回廊を走り回った。(小玉重隆)
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