あんぜんしきさい【安全色彩】
災害・事故の防止や救急体制のため、使用が決められている色。消火栓の赤色など。
あんぜんしゅうかん【安全週間】
工場・工事場・交通機関などで、災害や死傷事故が起こらないように特に注意するために設けられる週間。「交通—」
あんぜんしんわ【安全神話】
確実な証拠や裏付けがあるわけではないが、絶対に安全だと信じられている事柄。「—が崩壊する」→神話2
あんぜんそうち【安全装置】
機械・器具類に取り付けて、不注意などによる危険が生じないようにする装置。銃の暴発を防ぐ装置など。
あんぜんちたい【安全地帯】
危険のない地域。特に、交通量の多い車道で、道路標識などにより安全な場所として示されている路上の部分。
あんぜんとう【安全灯】
炭坑などで、爆発性ガスに引火しないように工夫された灯火装置。ランプの炎を目の細かい金網の筒で覆い、腰ガラスをつけたもの。
あんぜんとう【安全島】
車道の中央に一段高く設置された、歩行者が待避するための安全地帯。あんぜんじま。
あんぜんパイ【安全牌】
マージャンで、それを捨てても相手に上がられることのない牌。転じて、危険がなく扱いやすいこと、またそのような相手のたとえ。安牌。「彼は—だよ」
あんぜんばくやく【安全爆薬】
硝安爆薬の食塩分を増やした爆薬。炭坑内のメタンガス・炭塵の爆発を誘発しないよう、爆発温度を低くし、火炎の出ないようにしたもの。検定爆薬。
あんぜんひょうしき【安全標識】
事業場や車両・船舶などで、安全を確保するために用いる標識。色・形・文字によって表され、色では、防火と禁止は赤と白、危険は黄赤と黒、注意は黄と黒、救護は緑と白、放射能は赤紫と黄など9種類がJISで定められている。