平和に対する罪
戦争犯罪の一。侵略戦争や国際条約等に違反する戦争を計画・開始・遂行し、また、その目的で共同の計画や謀議に参画した行為をさす。第二次大戦後に規定され、ニュルンベルク裁判や極東国際軍事裁判で重視された。→人道に対する罪
へいわいじかつどう【平和維持活動】
《Peacekeeping Operations》⇒ピー‐ケー‐オー(PKO)
へいわいじぐん【平和維持軍】
⇒ピーケーエフ(PKF)
へいわうんどう【平和運動】
戦争や暴力に反対し、世界の平和を擁護しようとする組織的大衆運動。
へいわかいぎ【平和会議】
1 平和を議題とする政府間および民間の国際的、国内的諸会議。 2 講和会議のこと。
へいわかくめい【平和革命】
武力を用いず、議会で多数を占めるなどの平和的手段によって行われる革命。⇔暴力革命。
へいわきねんこうえん【平和記念公園】
広島市中区にある公園。第二次大戦後に原爆の爆心地近くに設けたもの。平和の鐘・原爆資料館などがあり、慰霊碑の前の広場で毎年8月6日に平和祈念式が行われる。
へいわきょうそん【平和共存】
《「へいわきょうぞん」とも》社会主義国と資本主義国という社会体制の違いはあるが、平和的に共存できるという考え。
へいわごげんそく【平和五原則】
1954年、インド首相ネルーと中国首相周恩来との共同声明の中にもられた両国の国交の五つの原則。相互の領土と主権の尊重、相互不可侵、内政不干渉、平等互恵、平和的共存からなる。
へいわさんぎょう【平和産業】
直接戦争に関与しない一般の産業。→軍需産業