きょうはくかんねん【強迫観念】
考えまいとしても脳裏に浮かび、自分の意志では払いのけることのできない観念。「—にとらわれる」
きょうはくしんけいしょう【強迫神経症】
⇒強迫性障害
きょうはくせいしょうがい【強迫性障害】
強迫観念や強迫行為を主な症状とする精神疾患。意思に反して不快な考えが繰り返し頭に浮かび、また、不安を振り払うために同じ行動を繰り返し、生活にも支障が生じる神経症。不安障害の一種。治療には薬物療法、カウンセリングなど。強迫神経症。強迫症。OCD(obsessive-compulsive disorder)。
きょうはくこうい【強迫行為】
強迫観念を打ち消すために、一定の行為を儀式的に繰り返すこと。自分でも無意味で不合理であると自覚しながら、意志に反して行わずにはいられない。
きょうはくしょう【強迫症】
⇒強迫性障害