怠け者の足から鳥が起つ
ふだん怠けている者は、いざ事が起こるとあわて騒いでやり始める。→足元から鳥が立つ
怠け者の節句働き
ふだん怠けている者が、世間の人が休む日に限って働くこと。
なまけぐせ【怠け癖】
しなくてはならないことを怠ける習慣。「—を直す」
なまけぐま【懶熊】
クマ科の哺乳類。体長140〜180センチ。体は黒い長毛で覆われ、前肢の爪が長い。果物や蜂蜜 (はちみつ) を好み、インド・スリランカの森林地帯に分布。蜜熊。
なまけもの【怠け者】
怠ける人。怠けてばかりいる人。
なまけもの【樹懶】
貧歯目の哺乳類。体長約50センチ、尾はきわめて短く、鉤 (かぎ) 状の爪で木の枝にぶら下がり、動作は緩慢。歯は不完全で、柔らかな木の葉や芽を食べる。体毛は長く茶色であるが、藻類が寄生するので緑色を呈し、保護色となる。フタユビナマケモノとミユビナマケモノの2科がある。