[接]動詞「あり」の連体形+係助詞「は」から》
  1. (「あるは…、あるは…」の形で)ある者は。ある場合は。

    1. 「—年ごとに鏡のかげに見ゆる雪と浪とをなげき…、—昨日は栄えおごりて時を失ひ」〈古今・仮名序〉

  1. あるいは。または。

    1. 「逢坂山に至りて手向けを祈り、—春夏秋冬にも入らぬくさぐさの歌をなむ撰ばせ給ひける」〈古今・仮名序〉

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