日光を見ない中は結構と言うな
日光東照宮を見ないうちは、他の建築物をむやみにほめてはならない。東照宮の美しさをたたえた言葉。
にっこうかいどう【日光街道】
江戸時代の五街道の一。江戸から宇都宮を経て日光に至る街道。千住 (せんじゅ) から宇都宮までは奥州街道を兼ねる。日光道中。
にっこうきすげ【日光黄菅】
ススキノキ科の多年草。本州中部以北の山地に群生。高さ約50センチ。葉は線形。7月ごろ、橙黄色の6弁花を数個開くが、花は1日でしぼむ。禅庭花 (ぜんていか) 。《季 夏》
にっこうこくりつこうえん【日光国立公園】
栃木県北部を中心に群馬・福島の各県にまたがる国立公園。東照宮・中禅寺湖・那須・鬼怒川などがある。昭和9年(1934)に群馬・福島・新潟の3県にまたがる尾瀬地区を含む範囲で指定されたが、平成19年(2007)に尾瀬国立公園が分離した。
にっこうさん【日光山】
栃木県日光市にある輪王寺 (りんのうじ) の山号。 日光市にある火山群。最高峰は男体山 (なんたいさん) の標高2486メートル。
にっこうし【日光市】
⇒日光
にっこうしゃさん【日光社参】
江戸時代、徳川家康の命日に行われる日光東照宮の4月の大祭に将軍みずから参詣したこと。
にっこうしゃしん【日光写真】
日光にあてて写す写真玩具。絵を印刷したネガを感光紙に重ねて、ガラス板をはめた枠 (わく) に入れ、日光に数分間あてて焼きつけるもの。
にっこうしょうどく【日光消毒】
日光にさらし、紫外線を利用して殺菌する消毒法。
にっこうぜめ【日光責め】
日光の輪王寺で行う強飯式 (ごうはんしき) の異称。→強飯