じょうけんしき【条件式】
プログラミング言語やデータベースソフトの検索などで用いられる条件指定のための論理式。数値の大小、文字列の一致・不一致を判断する演算子で構成される。
じょうけんしげき【条件刺激】
訓練前には特に反応を引き起こさないが、条件付け訓練の結果、初めて不随意的反応を引き起こす刺激。
じょうけんつき【条件付(き)】
ある事柄に条件がついていること。「—で受け入れる」
じょうけんづけ【条件付け】
特定の条件反射や条件反応を起こすように訓練すること。
じょうけんとうそう【条件闘争】
労働争議などで、組合側が一定の条件を示して、それが獲得できたら争議を解決するという方針で、闘争もしくは交渉を進めること。
じょうけんはんしゃ【条件反射】
ある反射を起こさせる刺激と、それとは無関係な第2の刺激を同時に与えることを繰り返すと、ついには第2の刺激だけで初めと同じ反射を起こす現象。犬にえさとベルの音を同時に与えつづけると、ついにはベルの音だけで唾液 (だえき) や胃液が分泌されることなど。ソ連の生理学者パブロフが発見した。→無条件反射
じょうけんはんのう【条件反応】
条件反射と同じく、個体の行動の上に後天的に形づくられる反応。犬に「お手」といって、前足を出したときに限ってえさをやることを続けると、ついには「お手」といっただけで前足を出すようになることなど。
じょうけんほう【条件法】
英語・フランス語などで、動詞の法の一。主として事実に反する仮定的条件を表す条件節に対する帰結節の中で用いられる法。
じょうけんつきしほん【条件付(き)資本】
⇒コンティンジェント‐キャピタル
じょうけんてききせい【条件的寄生】
寄生生物が生活環のある段階において宿主から離れて単独で生活すること。