まつかわがみ【松皮紙】
1 檀紙 (だんし) の異称。 2 ⇒松葉紙 (まつばがみ)
まつかわびし【松皮菱】
《松の樹皮の割れに似るところから》 1 紋所の名。大きい菱の上下に、小さい菱を重ね合わせた形のもの。 2 文様の名。大小の菱形を連続させたもの。
まつかわぼうそう【松皮疱瘡】
《かさぶたが重なって、松の皮のようになるところから》悪性の疱瘡。
まつかわづくり【松皮作り/松皮造り】
皮つきのままの魚に熱湯をかけ、すぐに冷水で冷やしてから刺身にしたもの。鯛など、皮にうまみのある魚に用いる調理法。皮がやわらかくなり生臭さが消え、食べやすくなる。 [補説]刺身にした際の魚の皮が、松の樹皮に似ているところからいう。