標目(ひょうもく)
の例文・使い方・用例・文例(1)
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・・・ その標目の下へ、何よりも先に==待人来る==と……姓を吉岡と云う俊吉が書込んだ時であった。 襖をすうと開けて、当家の女中が、「吉岡さん、お宅からお使でございます。」「内から……」「へい、女中さんがお見えなさいました。」・・・
泉鏡花
「第二菎蒻本」
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