出典:gooニュース
香港CKハチソン、中国がパナマ運河権益売却を非難 株下落
Clare Jim James Pomfret[香港 14日 ロイター] - 香港企業CKハチソン・ホールディングス(長江和記実業)がパナマ運河の重要港湾の運営権を米投資会社ブラックロックなどに売却したことについて、当局が中国への裏切りとして批判するコメントを国営メディアに掲載した。これを受け、14日の香港株式市場でCKハチソンの株価は一時6%以上下落した。
南シナ海「権益を守る」と中国外相
【北京共同】中国の王毅外相は記者会見で、フィリピンなどと領有権を争う南シナ海問題を巡り「領土主権と海洋権益を守る」と表明した。
パナマ運河の港権益売却へ 香港系企業、米圧力影響か
長江和記実業は23カ国で計43の港の権益を持つ傘下企業の株を、米資産運用会社ブラックロックなどによる共同事業体に売却する。事業売却の総額は約228億ドル(約3兆4千億円)に達すると見込まれる。 香港や中国本土に有する港の権益は、今回の売却には含まれていない。
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