あぶらや【油屋】
1 油を作ったり売ったりする人。また、その店。 2 《近世、油売りの風俗から》子供用の、胸当てのある前掛け。あぶらやさん。
あぶらやけ【油焼け】
[名](スル)魚類の干物などが古くなったりして脂肪分が酸化し、赤茶けて味が悪くなること。
あぶらやし【油椰子】
1 実から油をとるヤシ。アメリカアブラヤシなど。 2 ヤシ科の常緑高木。葉は羽状複葉で幹の頂に集まってつく。実から油をとる。アフリカアブラヤシ。
あぶらわた【油綿】
綿を香油に浸しておいて髪のつや出しに用いたもの。
あぶらワニス【油ワニス】
樹脂を乾性油で溶いたワニス。建具などの塗料。油ニス。
あぶらガス【油ガス】
⇒オイルガス
あぶらかいてんしんくうポンプ【油回転真空ポンプ】
⇒油回転ポンプ
あぶらかいてんポンプ【油回転ポンプ】
円筒内でローターが回転することによって順次気体を排気する真空ポンプ。気密性を高めるために油を使用する。大気圧から作動できるもっとも一般的な真空ポンプで、他の真空ポンプと併用することが多い。油回転真空ポンプ。回転ポンプ。ロータリーポンプ。
あぶらかくさんしんくうポンプ【油拡散真空ポンプ】
⇒油拡散ポンプ
あぶらかくさんポンプ【油拡散ポンプ】
油を加熱した蒸気を高速で噴出させる拡散ポンプ。構造が単純で大きな排気速度が得られる。油回転ポンプと併用することが多い。油拡散真空ポンプ。