ばくはつガス【爆発ガス】
空気や酸素と混合し一定の割合に達すると、点火によって爆発する性質の気体。メタン・プロパンなど。
ばくはつてき【爆発的】
[形動]物事が突然はげしい勢いで起こるさま。急激に広まるさま。「—な売れ行き」
ばくはつぶつ【爆発物】
刺激や衝撃によって爆発を起こす物質。火薬・爆薬など。
ばくはつやく【爆発薬】
「爆薬」に同じ。
ばくはつぶつとりしまりばっそく【爆発物取締罰則】
爆発物の使用・製造・輸入・所持などの行為に対する処罰を規定した法令。明治17年(1884)に太政官布告として公布され、現在も効力を有する。治安を妨げ、人の身体・財産を害する目的で爆発物を使用した場合には死刑または無期または7年以上の懲役または禁錮刑に処せられる。爆取。
ばくはつげんかい【爆発限界】
可燃性のガスまたは液体の蒸気と空気などの支燃性ガスとの混合物が、引火して爆発を起こす濃度の限界。上限値と下限値で表される。燃焼限界。 [補説]空気中での水素の爆発限界は下限界4パーセント、上限界75パーセント。
ばくはつはんい【爆発範囲】
可燃性のガスまたは液体の蒸気と空気などの支燃性ガスとの混合物が、引火して爆発を起こす濃度の範囲。→爆発限界
ばくはつあっせつ【爆発圧接】
⇒爆着
ばくはつせいせんそうざんそんぶつ【爆発性戦争残存物】
不発弾や戦争中に遺棄された爆弾。ERW(explosive remnants of war)。
ばくはつかこう【爆発火口】
⇒爆裂火口