出典:gooニュース
自慢の球威で8回1失点 早稲田実・中村「出力上がった」 センバツ
自慢の球威でねじ伏せた。 昨夏の甲子園で2勝に貢献した大会屈指の左腕だが、万全の状態ではなかった。昨秋の東京大会で左肩に違和感を覚え、投球を再開したのは2月中旬。生命線である質の高い直球を取り戻せず、もどかしい日々が続いた。実戦から遠ざかる間に2番手以降の投手が台頭し、「投手陣で自分だけ(調整が)遅れている」と焦りをにじませていた。
「まだ本来の球威は…」で5回7奪三振 失点直後から4連続も 開幕ローテ内定のソフトバンク・モイネロ、今年初実戦で最速149キロ
既に開幕ローテーション入りが内定している左腕は「まだ本来の球威は出ていないけど、ある程度の力は出ていた。しっかり投げ込めたし、制球も良かった」と手応えを口にした。 初回と2回は三者凡退とほぼ完璧な立ち上がりを見せた。3回は1死から3連続長短打で1点を失ったが、なお二、三塁のピンチで後続を遊ゴロ、空振り三振に仕留めた。
巨人・田中将大 戻らぬ球威に焦りと不安…他球団スコアラー、評論家は厳しい指摘
球速表示ではなく、球の威力、キレなど打者の体感スピードで評価すべきだと思いますが、現時点ではやはり、もう少し球威が欲しい。指にしっかりかかったボールが多くはなかった。この日の2安打はいずれもスプリットを打たれたもの。
もっと調べる