せいぞんきゅうふきん【生存給付金】
生命保険契約で、保険期間中に被保険者が生きていることを条件に給付される保険金のこと。
せいぞんきょうそう【生存競争】
《「種の起源」にあるstruggle for existenceの、加藤弘之の訳語といわれる》 1 ダーウィンの進化説の中心的概念。個体が次の世代を残すためによりよく環境に適応しようとし、生物どうし、特に同種の個体間で競争すること。適応できない個体は自然淘汰されて子孫を残さずに滅び、これが進化の要因であるとした。 2 社会生活の中でみられる食わんがための競争。「—の厳しい業界」
せいぞんけん【生存権】
国民各自が人間らしく生きていくために必要な諸条件の確保を要求する権利。日本国憲法第25条は、これを保障している。
せいぞんほけん【生存保険】
生命保険の一。満期の時点で被保険者が生存しているときに保険金が支払われるもの。→死亡保険
せいぞんりつ【生存率】
1 ある行為の後に生存している確率。「雪山遭難時の—」 2 実測生存率のこと。 3 生命表で、ちょうどx歳に達した人がx+n歳に達するまで生存する確率。特に、n=1つまり1年間生存する確率をいう。→死亡率
せいぞんきょくせん【生存曲線】
ある生物の生存率または個体数を縦軸に、経過時間を横軸にとって、その関係を示した曲線。