出典:gooニュース
寿命の差は男性ホルモンの血管保護作用が弱いから【男性はなぜ女性より平均寿命が短いのか】#2
ところが男性側は、男性ホルモンの血管保護作用が残念ながら女性ホルモンほど元々強力ではない。熟年期に入り男性ホルモン(テストステロン)が徐々に減り始めるや、早速その保護作用が薄れてきて、血管硬化機序が進み、血管障害性死亡が増えてくる。 この男・女性ホルモンの作用機序の差が、50~80歳代での生存曲線の大きな開きが生まれる背景だ。
男性ホルモン減少で起きる“男性更年期障害”にご用心!「Dクリニック」が提唱する男性ホルモン検査の重要性とは
30代で結婚や子どもができるライフイベントが起きたり、40~50代になって管理職になってストレスが加わると、さらに男性ホルモンの分泌能力というのは落ち、そこに追加してストレスなどがかかると男性ホルモンの分泌能力というのがさらに落ちてしまい、急激な男性ホルモンの低下によって男性更年期の症状が出てくることがあるんです。」と解説しました。
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