盗人を見て縄を綯う
「泥棒 (どろぼう) を捕らえて縄を綯う」に同じ。
ぬすびとこんじょう【盗人根性】
盗みを働く者のもつ、ずるくていやらしい性質。
ぬすびとじょうご【盗人上戸】
1 酒も甘い物も好む人。両刀遣い。 2 酒を多量に飲んでも顔やようすに酔いの現れないこと。また、その人。「当飲はげに—」〈読・八犬伝・三〉
ぬすびとのあし【盗人の足】
オニノヤガラの別名。
ぬすびとはぎ【盗人萩】
マメ科の多年草。山野に生え、高さ60〜120センチ。基部はやや木質化する。葉はまばらにつき、3枚の長卵形の小葉からなる複葉。夏から秋にかけ、淡紅色、まれに白色の蝶形の花が咲く。豆果のさやはふつう2節からなり、節は半月形で、表面の鉤 (かぎ) 形の細毛で人の衣服などにくっつく。
ぬすびとやど【盗人宿】
盗賊の足だまりとなる宿や家。