いしいランシングきょうてい【石井ランシング協定】
大正6年(1917)、日本の特派大使石井菊次郎と米国の国務長官ランシング(R.Lansing)との間で調印された協定。日本の中国における特殊権益の承認と、中国の領土保全・門戸開放・機会均等などを決めた。
いしいりゅう【石井流】
能の大鼓 (おおつづみ) 方の流派の一。安土桃山時代に高安流を学んだ石井庄左衛門滋長 (しげなが) を流祖とする。
いしいろげつ【石井露月】
[1873〜1928]俳人。秋田の生まれ。本名、祐治。正岡子規の知遇を得て「日本派」に属した。雑誌「俳星」を創刊。句集「露月句集」。
いしいがくりゅう【石井岳竜】
[1957〜 ]映画監督。福岡の生まれ。本名、利弘 (としひろ) 。石井聰亙 (そうご) の名でデビュー。斬新な映像作りで若年層の支持を得る。音楽ビデオの制作などでも活躍。平成22年(2010)名を現名に改める。代表作「狂い咲きサンダーロード」「逆噴射家族」「ユメノ銀河」など。
いしいゆうか【石井遊佳】
[1963〜 ]小説家。大阪の生まれ。インドで日本語教師として勤務する傍ら執筆活動を行い、「百年泥 (ひゃくねんどろ) 」で新潮新人賞を受賞し作家デビュー。同作で、第158回芥川賞受賞。
いしいれんぞう【石井連蔵】
[1932〜2015]野球選手・指導者。茨城の生まれ。投手として六大学野球リーグで活躍。社会人野球を経て早稲田大学の監督としてチームを率いた。監督退任後は日本学生野球協会や全日本大学野球連盟で要職を歴任した。