祝い事は延ばせ仏事は取り越せ
祝いの行事は、慎重にして遅れてするくらいがよいが、仏事は、反対に早めに繰り上げて行うほうがよい。
いわいうた【祝(い)歌/頌】
1 民謡の分類の一。祝いの式や宴席などでうたう歌。祝儀歌。 2 和歌六義 (りくぎ) の一。祝いことほぐ歌。頌歌 (しょうか) 。「六つには—」〈古今・仮名序〉
いわいぎ【祝(い)木】
「祝い棒」に同じ。
いわいごと【祝(い)言】
幸福を祈願する言葉。また、慶事をことほぐ言葉。
いわいごと【祝(い)事】
めでたいこと。慶事。
いわいざけ【祝(い)酒】
祝い事のときに飲む酒。
いわいだけ【祝茸】
マンネンタケの別名。
いわいだる【祝い樽】
祝儀用の酒樽。角樽 (つのだる) ・指し樽など。
いわいづき【祝月/斎月】
《特に斎 (い) み慎む月と考えられたところから》1月・5月・9月の称。その月の1日には、身なりを整えて祝ったり、社寺へ参ったりした。「とりわけ—、鬢付け、元結をととのへ、人交りもしたからう」〈浄・油地獄〉
いわいでん【祝(い)殿】
同族が合同して森などに小祠 (しょうし) を建てて祭る神。