空籤/空鬮(からくじ)
の例文・使い方・用例・文例(1)
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・・・そこで、残った景品のすべてに、空籤を加えて、ふたたび福引を行った。そうしてそれをおわったのはちょうど正午であった。避難民諸君は、もうそろそろ帰りはじめる。中にはていねいにお礼を言いに来る人さえあった。 多大の満足と多少の疲労とを持って、・・・
芥川竜之介
「水の三日」
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