出典:gooニュース
関税応酬で「影響拡大」=武藤経産相、週明け訪米
トランプ米大統領がメキシコとカナダに対する関税を発動し、日本の経済界に警戒感が広がっている。供給網が広範に打撃を受け、自動車大手の関係者は「(カナダなどが)報復関税を課すことになれば、影響はさらに広がる」と懸念。トランプ氏は自動車や鉄鋼、アルミニウムに対する関税なども示唆しており、武藤容治経済産業相は週明けに訪米し、ラトニック商務長官とグリア通商代表部(USTR)代表に適用除外などを直接働き
武藤経産相、10日にもトランプ政権側と会談 関税回避を「直談判」
武藤容治経済産業相は10日にも訪米し、ラトニック米商務長官やグリア米通商代表部(USTR)代表と会談することがわかった。トランプ米大統領が打ち出している鉄鋼や自動車への追加関税について、適用除外を申し入れる方針。複数の関係者が明らかにした。 トランプ氏は12日から、米国が輸入する鉄鋼・アルミニウムに25%の関税をかけると表明。さらに、自動車や医薬品、半導体にも25%程度の関税
トランプ関税の適用除外を要請へ 経産相、鉄業界と意見交換
武藤容治経済産業相は25日、トランプ米政権が導入を予定する鉄鋼とアルミニウムに対する追加関税を巡り、日本鉄鋼連盟の今井正会長(日本製鉄社長)ら業界幹部と経産省で意見交換した。武藤氏は「日本から米国に輸出されている製品は日本の高い技術力を背景にしたもので、米国の産業や経済にとっても重要だ」と強調。関税の適用除外を米側に求める方針を示した。 日本政府は武藤氏を3月にも米国へ派遣し
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