出典:gooニュース
【初場所】豊昇龍も綱取り絶望的 秀ノ山親方が指摘する〝心の乱れ〟「心技体のバランス崩れている」
綱取りに失敗した大関琴桜(27=佐渡ヶ嶽)に続き、豊昇龍までもが絶望的な状況となった。元大関琴奨菊の秀ノ山親方(40=本紙評論家)は、豊昇龍が失速した要因を徹底分析。横綱照ノ富士の引退による〝心の乱れ〟を指摘した。 豊昇龍の綱取りに赤信号が点灯した。立ち合いから突き起こしにいったが、足が出ない。平戸海にいなされて体勢を崩すと、両手をバッタリと土俵についた。
綱取り絶望的な琴桜、元気なく4連敗…元大関・正代に敗れる
4日目に3敗目を喫して、横綱昇進は絶望的な状況。この日は、過去の対戦成績で10勝4敗とリードしていた相手にも勝てなかった。 残りを全勝しても、11勝4敗。先場所に初優勝し、今場所を優勝もしくは優勝に準じる成績が、綱への道だったが、ここまで悪い内容の相撲が続いていた。
琴桜が4日目で早くも3敗《綱とり絶望的》…指摘される取り組みでの「負の連鎖」と壮絶重圧
中継を解説していた元小結・舞の海氏も「まだ諦めるのは早い」とエールを送っていたが、ある親方は「実際問題として、綱とりは絶望的です」と、こう話す。 「今場所の琴桜は負けられないと思うあまり、守りに入ってしまっている。立ち合いで足がほとんど前に出ておらず、相手の出方に合わせようとして後手に回っている。そもそも、序盤に3敗もしようものなら、普通の力士でも負け越しが頭をよぎるもの。
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