そうごうざっし【総合雑誌】
思想・政治・経済・文芸・科学など、さまざまな分野の論文・評論や創作などを総合的に掲載する雑誌。言論誌。オピニオン誌。 [補説]日本では特に「国民之友」「中央公論」「太陽」「改造」「解放」「我等」「文芸春秋」「展望」などをさす。
そうごうしゅうさんきぼしいりょうセンター【総合周産期母子医療センター】
⇒周産期母子医療センター
そうごうしゅぎ【総合主義】
《(フランス)synthétisme》19世紀末、フランスでゴーギャンを中心として興った絵画運動。印象主義の分析的傾向への反動として主観と客観の総合を目ざした。象徴主義的な主題、平坦な色面と太い輪郭線の使用を特色とする。サンテティスム。
そうごうしょうしゃ【総合商社】
多種多様な商品の輸出入貿易および広範な国内取引に携わる日本特有の巨大商社。金融機能・オルガナイザー機能・情報機能などももつ。
そうごうしょく【総合職】
1 企業で、総合的職務に当たる職。昇進に限定がなく、転居を伴う転勤を条件とすることが多い。→一般職1 2 平成25年度(2013)から実施される総合職試験で採用された国家公務員の通称。→一般職3
そうごうだいがく【総合大学】
4年制大学で、複数の学部をもつ大学。ユニバーシティー。→単科大学
そうごうてき【総合的】
[形動]個々の物事を一つにまとめるさま。「—な意見」「—に検討する」
そうごうはんだん【総合判断】
《(ドイツ)synthetisches Urteil》カントの用語。主語概念に含まれていない内容を述語として付け加える判断。この判断では、認識は拡張される。拡張的判断。⇔分析判断。
そうごうびょういん【総合病院】
内科・外科その他複数の診療科をもち、病理などの臨床検査の設備もある、入院用ベッドを100以上備えている病院。
そうごうひょうかほうしき【総合評価方式】
一般競争入札の一種。官公庁が物品・役務の調達、建設工事の発注等で入札を行う際、業者から提示された価格だけでなく、提供される物品・インフラ等の品質や、環境に与える負荷の少なさ、省資源化など、あらかじめ設定された評価項目も勘案し、総合的に落札業者を決定する。企画競争入札とも類似するが、価格とのバランスが重視される。