苟且（こうしょ）とは？意味・読み方・使い方

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意味
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こう‐しょ【^×苟^▽且】
の解説

［名・形動］その場かぎりの間に合わせであること。かりそめなこと。また、そのさま。

「毎日ただ一時の間と雖 (いえど) も、無益の事に費さず、また—に過ごさずして」〈中村訳・西国立志編〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

苟且の例文(3)

出典：青空文庫

･･･である、正直なる余は苟且にも豪傑など云う、一種の曲者と間違らるる･･･夏目漱石「自転車日記」
･･･苟且にも、小説に書く場合には、私自身のことを書いて居ても、決して･･･宮本百合子「二つの家を繋ぐ回想」
･･･ったが、そう云う名の苟且にもある者に対しての心持は、決して朗らか･･･宮本百合子「又、家」

苟且の前後の言葉

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