出典:gooニュース
東大教授「虚偽記載ではない」 日産ゴーン被告事件
日産自動車の元会長カルロス・ゴーン被告(67)が巨額の役員報酬を開示しなかったとされる事件で、金融商品取引法違反罪の共犯に問われた元代表取締役グレッグ・ケリー被告(64)の公判が22日、東京地裁であった。弁護側証人の田中亘・東大教授が出廷し、検察側が主張する「未払い報酬」の非開示は、刑事罰が科せる「虚偽記載」ではなく、行政処分の対象となる「不記載にとどまる」と証言した。
専門家「虚偽記載に当たらず」=ゴーン被告元側近公判―東京地裁
日産自動車前会長カルロス・ゴーン被告(67)の報酬隠しに関与したとして、金融商品取引法違反罪に問われた元側近の同社元代表取締役グレッグ・ケリー被告(64)らの公判が22日、東京地裁(下津健司裁判長)であった。弁護側証人として出廷した金商法の専門家は「刑事罰の対象となる虚偽記載には当たらない」と述べた。 出廷したのは、金商法や会社法が専門の田中亘・東京大社会科学研究所教授。同
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