出典:gooニュース
「紅麹」原料製品で報告漏れ=小林製薬、また不備
小林製薬によると、5社の製品はいずれもOEM(相手先ブランドによる生産)で、報告対象外と独自解釈したという。同社は6月にもサプリ摂取との関連が疑われる死亡者を過少報告しており、行政報告や情報開示の不備が目立っている。
プベルル酸検出ロットを納入 小林製薬、別会社2社製品に
小林製薬は食品原料として、紅こうじを飲料や食品メーカーなど計52社に供給。52社から紅こうじを入手した企業は173社ある。 厚労省は3月にサプリの健康被害が発覚後、小林製薬に対し、同社の紅こうじを扱う企業の製品を点検するよう要請していた。
小林製薬 自社サプリ以外にもプベルル酸混入の可能性 企業2社が販売 厚労省に”事実と異なる報告”
小林製薬は4月、厚労省に対し、紅麹原料を自社のサプリと同等量以上に使った他社の製品はなかったと報告していました。 厚労省に事実と異なる報告をした理由について、小林製薬は販売した会社が報告すべきで、「当社からの報告対象に含める必要はない」と判断したためとしています。
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