謫所(たくしょ)
の例文・使い方・用例・文例(1)
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・・・同時に正氏が謫所へ、赦免状を持たせて、安否を問いに使いをやった。しかしこの使いが往ったとき、正氏はもう死んでいた。元服して正道と名のっている厨子王は、身のやつれるほど歎いた。 その年の秋の除目に正道は丹後の国守にせられた。これは遙授の官・・・
森鴎外
「山椒大夫」
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