出典:gooニュース
「平和憲法、今こそ世界に発信」 護憲派が各地で訴え
戦後80年を前に、護憲派も改憲派もそれぞれの立場から主張を展開した。「核抑止の大前提問い直す必要」 大阪市北区の扇町公園では、護憲派の市民団体による「かがやけ憲法! 平和といのちと人権を 5・3おおさか総がかり集会」があった。約3500人(主催者発表)が集まり、憲法改正の動きに異を唱えた。
憲法記念日、各地で集会 護憲派と改憲派が議論深め
改憲派、護憲派それぞれの立場で考えを共有し、議論を深めた。【宮城裕也、川上珠実】「動きが進まず、もどかしい」 改憲を求める民間団体「美しい日本の憲法をつくる国民の会」は東京都千代田区で「公開憲法フォーラム」を開催し、会場の約800人、オンライン視聴の約2万人(いずれも主催者発表)が耳を傾けた。
「夫婦別姓反対は全員落選」護憲集会ルポ、改憲世論高まるも反対ビラ積極配布で熱気高まる
その後、共産党の田村智子委員長は記者団の取材に応じ、産経などの世論調査で護憲を求める世論が弱まっている現状について、異なる結果もあると反論し「憲法を変え戦争ができる国を目指したのは明らかだ。憲法の立場に立った国際協調が必要だ」と強調した。(奥原慎平)
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