[名]
  1. 《飲めば顔が赤くなるところから》酒。あか。

    1. 「—呑 (の) め」〈浮・二十不孝・五〉

  1. 他の語の上に付いて複合語をつくる。

    1. ㋐赤みを帯びているさまを表す。「—顔」

    2. ㋑《上代語》つやつやと赤みを帯びて、美しいさまを表す。「—おとめ」「—たちばな」

[形動ナリ]赤みを帯びて美しいさまを表す。
    1. 「脣口は—に好きこと頗黎 (はり) の色の如し」〈金光明最勝王経平安初期点〉

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